12月4
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ロイスの後味悪い小説専門家のバラックです!

たくさん本を読みますが心に残るものにはめったに出会えません…
ですが!久々に大当たり!
角川文庫からでてる桜庭一樹さんの「砂糖菓子の弾丸は撃ち抜けない」です!

海野藻屑というすごい名前の女の子がメインなんですが…
アイドル級の美少女で水をがぶ飲みして自分は人魚だと言い張るエキセントリックな子がメインです!

内容は…バイオレンス&ビューティフル&エロシズム&変態です!
いつも通りの後味悪い小説です!

キラキラする海野藻屑のぶっ飛んだかわいさに引き込まれ、どす黒い狂気が錯綜しまくります!
特に終盤の「暴力も喪失も痛みもなにもかもなかったふりをしてつらっとしてある日大人になるだろう。」という言葉に痛烈にえぐられました。

たくさんの小説の中で間違いなくベストスリーに入るくらいの傷跡が残る小説でした!