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大人になって見返したジャパニーズホラーの金字塔「リング」続編の「らせん」

すごく良かったので原作の小説を買いました！

小説では「らせん」の続編及びシリーズ完結作の「ループ」があります。

「リング」公開は1999年
当時の映像技術、原作のトリックの観点から「ループ」だけは映像化できませんでした。

結論から言うとホラーじゃなくSFです
しかし原作者の鈴木光司さんはすごい‥
ありがちな不幸の手紙的なホラーからよくここまで壮大なSFにまで昇華させた所が！

個人的に
「リング」　王道のホラー
「らせん」　遺伝子学書
「ループ」　仮想空間
こんな感じです！

仮想空間の話は有名な「マトリックス」がありますが
実はこちらの「ループ」の方が早いのです！

前作を続編が徹底的に否定し、破壊する進み方もすごくいい！
映画と原作は結構相違点があります。

ホラー苦手な方も多いです
小説なら大丈夫！
びっくりする演出もないし

「リング」シリーズはじわじわと不気味なものが追い詰めてくる精神のやられ方がたまらん！
原点にして頂点です！

私は読書をする時は窓を全開に開けた窓辺か喫茶店です
窓辺はいい
夏の名残が少しある初秋の風に吹かれて気づいたら夕方です
芸術の秋です

これから冬にかけてめちゃくちゃ怖そうな台湾映画や上映禁止になった70年代の映画が公開されます
秋の匂いが風になって控えめに香ります
夜空を見上げると美しい月が輝き、ひぐらしや虫の声も聞こえ始めました
スマホを捨てよ！秋を感じよう！

何もせずボーッと秋を感じるのもいいですよ！