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THEE ブライアン セッツァー

小原 一哲

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ブライアン セッツァーとは
80年代アメリカのロカビリーバンド「ストレイキャッツ」のギタリストです
ではなぜ?この表題かと言いますと

私は70年代のイギリスのパンク及びロックンロールが好きです
最近その年代のCDを買い漁っては聴きまくる毎日
元は自分が最も影響を受けたバンドのギタリストがこの人から影響を受けていて
自分も聴こうかなと思っていた矢先

私はロン毛です
髪の毛を結ぶ事も多いためヘアゴムもちょっとこだわりがあります
メンズのヘアゴムでいいのってほとんどないんですよ
女性のはたくさんあるのに
あってもちゃっちいのか、すごく高いハイブランドか
だいたいがこの2局です

最近よく行く矢場町にあるセレクトショップ「イレスト」
かなりモード
時々パンク
オシャレしたくない私としてはドキドキする空間です

元々よく言ってたパルコ近くのロックセレクトショップ「ボーイズ イン ザ バンド」
店内がかなり狭いため
先行受注会などは「イレスト」で行っており、私もよく足を運びます
またネットで見つけたTシャツがカッコよくて偶然ここで扱っているのもあり、ご縁ができた所存です

前置きが長くなりましたが
写真のヘアゴム「A MAN」というシルバーアクセサリーブランド
2年ほど前に「ボーイズ」で見つけたブレスレットがあまりにカッコよくて買ってつけていました!

なんとこの「イレスト」のオーナー
「A MAN」のデザイナーでもありました
デザインの特徴としては
イバラの冠のリングやアンカサスリーフなどの宗教的な物から写真の様にシルバーに繊細な彫金技術を用いてのウェーブスタイル
固い金属に対して、こんなに柔らかく質感が出せるのか‥
ものすごい技術だけど価格は良心的
使ってるものからして東京のオシャレで怖い人かと思っていましたが
すごく低姿勢な紳士な方でした!

色々話してくうちに
シルバーに対してのこだわり、宗教的なアイテムに対するしっかりとしたバックボーン、半端ない彫金技術

選択の幅が広い時代です
Tシャツひとつ、スカルリングひとつとってもなんとなく使ってるのが多い様な気がします
歴史やバックボーンを知らずに「このデザイン売れるでしょ」的な感情
確かに大衆は誤魔化せますが、分かる人には分かるもんです
子供向けと子供騙しは全く違います
大量消費の時代が終焉を迎え、良いものを長くの感覚
自分が歳をとったのか、時代が画一化してきてつまらなくなったのか
街に出てもいいな思える物、店
そういうのが本当に少なくなってきました

なんでもボタンひとつで買える便利な時代
楽と楽しいは対局です
本当にいい物はこう言ったところにあるかもしれませんね
他人がどう言おうと、他人と違えど
こだわりを貫く姿勢は大切だと思います!

話が戻りますが
このオーナーさんロカビリーにものすごく詳しい
知識の偏り方がすごく自分と似ております
ガンダムも野球にも興味ない
ロカビリーとシルバーだけ!
すごくいい!

私もロックは好きですが
「ミッシェル」と彼らが影響を受けた70年代のパンク、パブ、ガレージロックだけ、そこだけ
ビートルズも興味ないし、ハードロックもグランジも管轄外
それでいいんです!
浅く広くより狭く深く!

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