Home > 言っちゃった


Blog

言っちゃった

渡辺 貴史

<借金で潰れるお店はない。>
<現金が無くなってお店は潰れる。>
 
こんばんは。 オーナーの渡辺です。
 
今日 美容学校時代からの友達が長年勤めていたサロンを買い取り、独立しました。
 
_20190604_160726.JPG 
 
46歳からたっぷり借金をしてのスタートは勇気がいったと思います。
 
僕も、たっぷり借金がありますし(笑) これからもお互い刺激し合いながら、より良いサロン作りに励んで行きたいと思います。
 
僕も長年この業界にいて、潰れたサロンや衰退していったサロンを多く見てきました。
 
そんなサロンの特徴は
 
<オーナーの使い込み。>
 
これは、美容業界に限らず多いんじゃないでしょうか?
 
会社を私物化して、高級車に乗り、飲んだり、ゴルフしたり経費を使いまくる経営者。
 
また、こういうオーナーに限って働かないし、現場や従業員に口は出すけど金は出さない。
 
従業員のモチベーションも上がらないでしょうし、業績が好調な時は良いんでしょうが、ひとたび業績が落ち始めると、あっちゅう間に傾きます。
 
 
<手を広げすぎる>
 
これは、もちろん成功しているサロンもあるし、むしろ広げることは社会のためには良い事。
 
ただ、店の成長に伴わない出店や、何か勘違いして飲食店やっちゃったり。
 
あーあと、投資に失敗しちゃったり。
 
こういうオーナーは前出の<使い込みオーナー>がほとんどだと思います。
 
無駄に外部の金持ちとの接触が多いので、金銭感覚が麻痺しやすい。おいしい話や成功話を鵜呑みにしやすい。
業者さんに、接待させていいかっこして、無駄な取引をする。
 
「ミクロじゃなく、マクロで見ろー」 なんつって 細かいことから目を背けがち・・・
 
気が付けば、サロンがショート…
 
 
<変化しない>
 
過去の成功体験にすがる。
勉強不足。
新しい物を極端に嫌う。
 
 生半可に成功体験がある、僕が気をつけないといけないのはこの項目ですね。 
 
「変わらなければ、衰退」
「学ばなければ、衰退」
 
「強いもの、大きいものが生き残るんじゃない。小さくても変化に強いものが生き残る。」
 
そのとーり!
 
経営者が、先頭に立って学び、働く。
 
これが本質だと僕は思います。
 
何か、ハードルあげちゃったな~。
 

Go to Top