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僕が思うに その2

渡辺 貴史

コロナ禍において売上が下がり、借金をするか?どうか?
 
今回は特例があり、無担保で一定の期間無利子。
 
正直悩みました。
 
キャッシュフローに関する本なんか読むと「借金でつぶれる会社はない。現金がなくなって会社は潰れる。」って書いてあるし…
 
店を存続させる為に現金を確保しなきゃって思いました。
 
 
 
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みんな借りてるし…
 
 
でも僕、「守りの借金」ってしんどいと思うんですよ。
 
今までの借金って、独立する時。改装する時。拡張する時。新しい機材やシステム、サービスを導入する時などチャレンジする時にする「攻めの借金」なんですよ。
 
ここで借りちゃうと守りの借金を返す事で、新しいサービスや器具の導入、福利厚生の充実など、新しいチャレンジが難しくなる。
 
「とりあえず守って、存続させて、稼いで、またチャレンジすればいいしじゃないか?」
そう思いますよね?
 
でも、中小の商売なんていつもギリギリなんです。
 
外からみて繁盛店でも少し余裕があるくらい、少しの余裕にはたっぷり税金がかかりますし(泣)ほとんどが自転車操業…
 
守りの借金は今はすべきじゃない。という事で今回は見送りました。
 
いやいや、守りじゃなく無担保、無利子だからとりあえず借りなきゃ損とか、これを攻めに使おうとしている経営者の方。
 
ダサいからやめときなさい。
 
本当に困ってる人が使う融資。
 
飲食店経営者や独立したての友達は藁にもすがる気持ちで借りたといってました。
 
攻めるなら攻める融資を受けましょう。
 
続く…
 
かも?

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