THEE 手繰っていくと根は同じ
正直
最近のホラー映画
特に邦画はつまらない
びっくりさせる演出過多や
とりあえず売り出し中のジャニーズ、若手俳優のキャスト陣
実写化による低予算and中身の薄っぺらさ
かつて「リング」や「呪怨」の様に
素晴らしいジャパニーズホラーがなくなったと嘆く私
しかし
そんなレッテルを見事に打ち砕く最近のジャパニーズホラーに出会えました!
「残穢」
残った穢れという意味です
タイトルの意味は見ていくとわかってきます!
故竹内結子が出演してます!
ちなみに彼女は「リング」の高校生役でも出てました!
「橋本愛と坂口健太郎か‥
どうせ最近の中身ペラッペラなホラーなんだろうな‥
ファッキン、ファッキン」
完全に食わず嫌いしてた私
竹内結子がホラー作家の「私」
1人暮らしをしているアパートから誰もいないのに変な音がする!
そんな投稿を「私」にした
橋本愛演じる女子大生「久保さん」
アパートひいてはその土地についてどんどん時代を遡って原因を辿ってくのですが
次第に恐ろしい怪異に巻き込まれてくというストーリー
あらすじはなんだかありそうな感じですが‥
演出がすごい
上がりも下りもせず淡々と進んでくストーリー
びっくり演出も絶叫シーンもほぼゼロ
終始不気味な雰囲気がただただ終わりまで続きます
不気味さのただ一点に於いてはあの「リング」より上だと思います。
ホラー映画を見ても特に怖いと思わない私が怖かった映画です。
正直幽霊やびっくり演出、演者の絶叫シーンさえあれば怖い映画など作れますよ
だってそれさえ有れば怖いに決まってるんですもの
この映画のすごいところはそういうのをほぼ無くして恐怖を演出している点
もちろん幽霊や呪い系の映画なのですが
幽霊はほぼ出てきません
どちらかと言うと人の狂気が時代と共に次の世代に伝染していく
結局人間怖い映画です!
今ならアマプラで見れます!
ホラー映画好きの方!
ぜひ!
ホラー映画嫌いの方!
ぜひ!ぜひ!