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THEE 深夜の耳奥に響くビート

小原 一哲

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私は遅寝、早起きです
だいたい本を読んだり、音楽を聴いたりして過ごしております

この日は80年代のUSネオロカビリー
その名も「ストレイキャッツ」
「ストレイキッズ」じゃないよ
そっちは韓国のアイドルだよ

ネオロカビリー
またはパンカビリーと言います
元々50年代辺りにエルビスプレスリーなどがやってた黒人音楽からルーツを持つジャンル

ネオというだけあって
70年代のパンクムーブメントを通過した若者達が始めたロカビリー
その代表バンドが「ストレイキャッツ」
アメリカのロックンロールですがイギリスの方で人気がありました
50年代のロカビリーのビートに添いつつも見事にパンクと融合させてる名盤です

ギターボーカルのブライアンセッツァー
ベースのリーロッカー
ドラムのスリムジム

セッツァーのカッティング
ロッカーのウッドベース
ジムのスタンディングドラムが刻むビートがめちゃくちゃカッコいい
初めてロカビリーというジャンルに触れましたがパンクを通過しただけあって聴きやすいです!

写真中央がブライアンセッツァー
金髪でバッチリリーゼントを決めてるのがカッコいい
声も少し掠れててイケボ
私が80年代の女子ならすぐ好きになります

余談ですがリーゼントという髪型
前のふっくらしてるところはポンパドールといい
横から後ろにかけてピッチリ撫で付けてある部分をリーゼントと呼ぶのです

アルバム9曲目の「クロールアップアンドダイ」
このアルバムで一番好きな曲ですが
直訳すると「這い上がって死ぬ」
サビ以外はトーンを落とした低音で進んでいき、サビで叫ぶようなハスキーに切り替わります
セッツァーの滑らかなギターテクも心地よく響きます

今の4.50代のメンズには懐かしいんではないでしょうか?
好きなアクセサリーブランドのデザイナーさんがロカビリー好きで
私も聴いてみたのが始まりです

ゴールデンウィークにぜひ!

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