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THEE 麻薬王のランチは先陣を切る

小原 一哲

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昼間っからウナギを食べてます

ガストさんのやつですが

今までランチでたくさんふざけてきました

オードブル食べたり、ピザ食べたり

クリスマスには吉田さんとローストチキンとか

吉田さん元気かな

子供の頃からウナギは好きです

祖父とよく食べに行ってました

多治見にある虎渓山のお寺

そこの茶屋で五平餅と田楽をよく食べてた

子供の頃は田楽にかかっている山椒が苦手で

もちろんは今平気なんだけど

山椒を食べるのってウナギの時くらい

だからウナギを食べると

亡くなった祖父に思いを馳せます

あの世なんか信じないけど

もしまた祖父に会えるならば

ちょっとは信じれる気がする

それはさておき

ウナギを最初に食べた人ってすごい

どうみてもヘビだし、ぬるついてるし

美味しそうな見た目ではない

タコとかイカとかエビとかカニとか貝

エビとかカニとか草むらから出てきたり

壁に張り付いてても「食べよう!」

とは思わないでしょう?

ナマコとかもそう

例え海とか川にいてもグロテスクは変わらない

よっぽどお腹空いてたのかな?

それとも宇宙人とかが来て教えてくれたのかな?

人類が誕生して文明が始まるまで

一万年だか十万年だか空白があるみたいですよ

ただ単に遺物が残っていないだけなのか?

勘違いなのか?

私は

超文明が一度誕生して滅んだと思います

ポンペイの遺跡という物があります

ここにある砂はガラス化してるみたいです

砂がガラス化するのって

マグマなどの超高温に触れないとならないみたい

不思議な事にポンペイの遺跡周辺には火山はない

ならば超文明が戦争で核兵器

いやそれ以上に高性能な兵器を使い

自身諸共高温で跡形もなく消え去った

こう考えると説明がつく

結局全ての物事は争いの中でしか存在できない

争いの中でしか進歩しないし成長しない

それは動物、ひいては人間も同じこと

遺物が始まって以来

争いで歴史や文化を作ってきた人間

令和になろうともそれは変わらない

そしてこの先もきっと同じ事を繰り返して

跡形もなく消え去っていくでしょう

世界が下らないから、ぶっ飛んでいたいのさ

チバさんの歌詞が胸にブッ刺さる

こんな世界ならぶっ飛んでいた方が幸せかも

ウナギをランチにしながら

麻薬王のランチはこんな感じかな?

先陣を切って食べた人はすごいな

昔に思いを馳せ

いつまで経っても変わらない人間が嫌になり

現代は低価格でこんなおいしいウナギがあって

山椒の香りで祖父を思い出した

香りってダイレクトに記憶に響くんだって

だから昔の恋人の香水とかを町で嗅ぐと

記憶がフラッシュバックする

見えない記憶の誘発剤

ウナギ一つで空想の世界にひとっ飛び

そんな暑苦しい金曜のお昼でした

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