Blog

大林宣彦監督の初長編映画「HOUSE」
演出がとにかくカオスなカルト映画です！
早回しや巻き戻し、繰り返し、変な背景、変な音楽、コマ使い等どこをとってもカオスです！

制作されたのは44年前の1977年
こんなセンスがいい映画があったなんて‥素敵です！
ストーリーは7人の女子高生が夏休みに叔母の家に行って惨殺されるファンタジーホラーです！
ただ、演出がカオスのせいかジャンルはホラーコメディに分類されてます！

7人全員にあだ名があって
主人公は池上季実子演じる「オシャレ」
他にも「ファンタ」や「マック」など個性的なあだ名が面白い！
私の推しは大場久美子演じる「ファンタ」
夢みがちな乙女でファンタスティックなので「ファンタ」
めっちゃかわいい！超かわいい！

池上さんも18歳とは思えない綺麗さですが「ファンタ」の可愛さに一撃でやられます
後、作中で出てくるもふもふの白猫もかわいい

叔母の家で1人また1人と姿を消し殺されていきます
布団に食べられたり、ピアノに食べられたり
生首になったり、バラバラになったりですがCGメインの時代ではないのでそこまでグロくないです！

ストーリーよりも映像を見ていただくとおもしろいと思います！
なんといっても女子高生時代の青春のやかましさ、楽しさ、そして独特の生臭さがいい味を出してます！

邦画は70年台がいい！
ぜひ見てみてください！