THEE 74
1978年に結成され現在に至るまで解散する事なく突っ走ってきた日本を代表するロックンロール「シーナ&ザ ロケッツ」
およそ42年間日本のロックの頂点に君臨する彼らは後世のバンドに多大なる影響を与えております
ここにたどり着いたきっかけはやはり「ミッシェルガンエレファント 」
最近は彼らの影響を受けたものを遡っておりここに辿り着きました
写真手前がボーカルのシーナ
2番目がシーナの夫でギターの鮎川誠
残念ながらシーナさんは2015年に闘病の末他界
夫である鮎川誠さんが亡き意思を継ぎ、今でも活動しております
シーナのハスキーボイスと鮎川誠のアンプ直結の潔いサウンドが最高にカッコいい
なんと鮎川さんは42年間一度も自身のギターを変えていません
黒のレスポールカスタム一本
削ぎ落とした中の美しさです
さてこのアルバムはシーナ存命のラストアルバム
彼らが影響を受けた音楽を邦、洋楽問わず18曲収録されるセルフカバーアルバム
特に収録されてる「レモンティー」
シナロケの代表曲です
2014年にセルフカバーして収録されてるのですが奇しくもシーナ最後の肉声となりました
私が好きなのは
GSグループサウンズの「ザ テンプターズ」から「今日を生きよう」のカバー
歌謡曲やGSからも影響を受けているシーナならではのカバーですが
ロックンロールアレンジがめちゃくちゃカッコいい!
自分が好きな音楽のルーツを探ってみると結構楽しいですよ!