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THEE ミッドナイト フライング カラーグラス

小原 一哲

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1月22日は季節外れの暖かさで

妻と息子を連れて小幡緑地公園に行きました

外で遊べる施設が多くあって良かったです

打って変わって1月23日はとても寒く

前から予約していたグリーンピアの施設

「ぐりんぐりん」に遊びに行きました

時間制限と年齢別で室内で遊べる所がたくさん

小学生以下と保護者は無料で遊べます!

皆さんも機会があったらぜひ!

こんな感じの月並みのブログなど

掃いて捨てるほどたくさんあります。

私のブログを読むからには

こんな事では物足りないはずです

上記に記した事は事実です

とても良い休日でした

さて

この楽しい休日の間に感じた事

それは「偏見と差別」でございます。

人間である以上

肌の色や目の色、生まれた場所

それよりもっともっと細かいところでそれはある

嫌な経験をしたわけではありません

むしろとても充実して楽しい休日でした

公平な事なんて「死」以外はありえぬ

美容室でよくやるあれだってそうなのですから‥

黒ずくめ、ロン毛、顔面ピアス

こう見えて人間の親です

息子を連れて遊びに行く機会が増えました

同じく子連れの方をたくさんお見かけします

親御さんとは大抵目は合いませんが

時としてその子供は笑顔で近寄ってきます

わかります

大人になれば誰だって怪しそうな人には

なるべく関わらないようにするのが常です

親御さんが悪いわけではありません

かと言って私が悪いかというと

やはりそうでもない

つまりどちらも悪くない

言ってしまえば悪いとはなんだろう?

よく誰にも理解されないからと言って

奇抜な格好やオラついてみたりする人がいます

甘っちょろい、甘っちょろすぎる

他人に理解されないのは当たり前です

他人なんですから、自分じゃありませんから

私は理解されようとも思ってませんし

怪しまれようともそれは仕方がない

それは好きでやってる見た目に対して

きちんと対価を支払っているから

それは自由における対価、すなわち責任です。

ここにあるのは日常の小さな「偏見と差別」

私だって怪しそうな人には近付きませんよ

しかしこの「偏見と差別」こそが

大人である証だとしたらどうでしょうか

当たり前ですが誰だって初めはみんな子供

そこから

経験し、学び、時には挫折し、時には成功する

こうして今この瞬間に存在するわけです

この長くて短い流れの中で少しずつ

澱みのような物が蓄積していきます

「知識」です

子供はどうでしょうか

割とすんなり近寄ってきます

「偏見と差別」という色メガネがないのです

これは大人にはない物、子供だけが持っている

この純粋さは学ぶべき所があります

それは息子を見ていても他の子を見ていても

肩書きだとか見た目だとか知識だとか

大人になるとこんな下らない物に振り回される

頭で考えるのではなく

心で感じ取る力を養いたいものです

親は子を育てながら

子は親を育てているのですね

純粋な心を忘れないでいよう

それは大人になるとドス黒くなる物だから

だけど純粋な心というのは

それを穢そうとする邪悪さよりも

さらに邪悪でなければ純粋ではいられない

邪気か無邪気か

さてどちらが清らかなんでしょうか?

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