じょーかー!
ひっさびさに映画を観てきました。
バットマンシリーズのヴィランの中でも最も魅力的なキャラクター、”JOKER”
彼が何故バットマンと対峙する悪役に変貌していくのかを描いた作品でした。
ジョーカーは過去にも何度かそのストーリーが描かれて来ましたが、今作でホアキン・フェニックスが演じたアーサーという名の道化師がジョーカーになっていく様は、過去のどの作品より重く暗く冷たく鈍い。
物語の最初から最後まで、全編通して明るいシーンは一切存在せず、登場人物はほぼ全員が不幸…。
どこか彼に感情移入できる部分もありつつ、一切理解できない不可解さ、身勝手さも。
それでも当初、彼自身も決して望んでいたわけではないはずの結末を彼自身が受け入れてしまう哀しさ…。
作品中に流れる音楽も非常に素晴らしく、彼の心情や取り巻く環境、シーンを見事に表現していました!
それぞれの音楽が暗い映画を非常に美しく飾っていてと思います。
そんな素晴らしい挿入曲のサウンドトラックが何故か発売されていないので、
知らない曲は全てGoogleで情報を調べ上げて一曲ずつ集めて自作しました。笑
はいストーカー体質。
“JOKER”
とにかく素晴らしい、完成度の高い映画でした!!
最近はあまり映画をみていませんでしたが、好きな映画トップ5に名を連ねました。
でも、当分観たくないような気もします。笑
気になっている方はどうか、しっかりと覚悟をした上でごらんください。
“PUT ON A HAPPY FACE”