同期会
1988年12月、とある3人がこの世に生を受けた。
その3人は親に将、生積、亮
と名付けられ、
3人はすくすくと成長し大人になっていった。
そして、ロイスとセブンに入社し同期として働くことになったのである。
お互い恋をし恋をされながら時を過ごしていく。
いづみを取り合って、将と亮は何度も何度も死闘を繰り広げるのであった。
傷をつくって仕事にいき、
何度も職場にも迷惑をかけた。
しかし、生積が二人に振り向くことはなかった。
月日は流れ、
2016年、再び、3人の赤ちゃんがこの世に生を受けた。
いづみが母親になり、
そして、将と亮が父親になったのである!
なんと同期全員の子供が
同い年で産まれたのだ!
なんという運命だろうか。
運命とは皮肉なものである。
今度は1人の男を2人の女が取り合う。
3人の子供達は親のように、
再び三角関係を築いていくのであった。
(完)
この物語は、ほぼ事実に基づいて構成されていますが、1部過剰に、かじょーに、脚色されています(笑)