ザ HIDE YOUR FACE
X JAPAN hideによる、ソロ活動の記念すべきファーストアルバムです!
hide といえば
「PINK SPIDER」や「ROCKET DIVE」や「ever free」などが有名な楽曲ですがそれはまだ後期の作品
このアルバムはX JAPAN在籍時のソロワークでのアルバムです!
hideの音楽性は邦楽、洋楽、ジャンルを飛び越えた物でありましておもちゃ箱や
人間が出すギターなどの生音とコンピューターに組み込んだ電子音のグルーヴを合わせた所謂、人間の音と機械の音のMIXによる、サイボーグロックなどと形容されます!
このアルバムはまさにそんな感じで今聴いても色褪せないカッコ良さを持っています!
個人的には「OBLAAT」や過去の自分に歌っている「TELL ME」、カントリー調で進んでいき最後でハードロックに変わるバージョン違いの「50%50%」のカッコ良さがえげつないです!
そして、hideはなんと言ってもジャケットのデザインに遊びがきいてて面白い!
これは初回限定版なんですがプラスチックハードケースに入っており、CDケースが立体加工でめくるとhideの顔が現れ閉じると仮面を被っています!
HIDE YOUR FACEとは素顔を隠せ!という意味ですが、素顔を隠してもhideの世界観が漏れ出してるアルバムは流石です!
そしてジャケットデザインはH.Rギーガー
映画「エイリアン」で有名なエイリアンをデザインしたアーティスト!
私も大好き!エイリアン!かっこいい!
思えば、生を受け、14歳でブルーハーツ でロックの洗礼を受けた私ですが
実はもっと深い、幼いとこにロックの種を植え付けられていました!
それがhide!
彼がこの世を去った1998年5月2日
当時私は7歳の子供でした
1番憂鬱な時が7歳、学校が嫌いで、テポドン騒動やノストラダムスなど世間がざわついてた頃
感覚的にこの世に存在してる実感が掴めず、漠然と死について考えてた頃です!
当時HIDEの事は全く知らず、TVでお葬式の事をやっててもよくわからずでした
しかし、18歳くらいの時になにかのきっかけでHIDEを聞いた時、既視感や懐かしさを感じました
きっと7歳の頃に植え付けられた種が爆発した瞬間です
エイリアンの子供が人間の胸を食い破るチェストバスターの様に
ロックって素晴らしい!すごく素敵!
HIDEのドキュメンタリー映画がAmazonプライムにあります!
感動映画や初めてのおつかいを見ても一切泣かない私が少し泣きました。
不思議。