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LOUD IN CHAOS 「姿勢と知識」

小原 一哲

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新年1発目のLOUD IN CHAOS

変わらずセンシティブな内容ですので

引き返すならお早めに‥

さて

今回焦点を当てるのは「姿勢と知識」

この2つの関係性についてでございます。

まず、「姿勢」から参りましょう

「姿勢」と言っても見てくれの事ではありません

心、精神及びマインドの話です

ここで言い切ることが一つあります

それは

「他人から教わる事など何もない」

です

大切なのは

教わる「姿勢」ではなく

学ぶ「姿勢」

教わるは受動的つまり、待っているだけ

学ぶは能動的つまり、自分から行く

自ら知識を欲しなければ学ぶ事はできません

大人になると「もっと勉強すれば良かった」

そう思う事が多々あるでしょう

学生の内は常に受動的に知識が得られる環境

社会人になるとどうでしょうか

基礎的な事は先輩が教えてくれます

ここで「教わる姿勢」であっては

いつまで経っても何もできないまま

例えば自分が興味ある分野で考えてみましょう

スポーツでもゲームでもファッションでも何でも

興味ある分野ならどんどん詳しくなります

それは自分が「学ぶ姿勢」であるから

自らもっと知りたいと知識を欲するから

知識が増えるともっと興味が出てくる

ここで次の「知識」に直結してくるのです

「知識」は世界をより鮮やかに見せてくれます

例えば旅行で神社を観光したとしましょう

「知識」が無ければ

「わー、すごーい、エモーい」写真パシャ

これで終わり

歴史の知識があれば何百年前の物に感動する

建築の知識があれば当時の技術に感動する

植物の知識があれば自生してる生命に感動する

動物の知識があれば珍しい野鳥に感動する

鉱物の知識があれば使われてる石材に感動する

同じ物を見ているはずなのに

両者にここまで違いがでてくる

りんごを見てりんごと思うのか

りんごを見て様々な事を連想するのか

「学ぶ姿勢」あってこその「知識」です

最後に「学ぶ姿勢」を他人に学ばせたいのなら

自ら「学ぶ姿勢」を見せましょう

子は親を見て育つ、後輩は先輩を見て育つ

本を読む子供に育てたければ

絵本を読み聞かせるだけではなく

自ら読書をしましょう

読書している姿を見せるのです

私は読書が好きです

それは子供の頃母が寝る前に本を読んでいたから

その姿を見て成長したから

興味のある分野は何でもいい

見つからないならたくさん経験すればいい

好きな物に優劣なんかなくて

突き詰める姿こそ輝いて見える

「教わる」ではなく「学ぶ」

きっとこれを読んだ瞬間から

世界が少し鮮やかに見えるでしょう

最後まで読んでいただきありがとうございました

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