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THEE 天使の拘束

小原 一哲

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真ん中があって

物理的には内臓と骨と筋肉

そして血と皮膚と毛と

さらに布と空気と木と石と紙と鉄

そんでもって家族だとか恋人だとか配偶者とか

友達や知り合いや

ひいては会社

社会

政府

地球

銀河

宇宙

最終的には無

死に向かって加速していく中で

不平等と絶対的な平等の間に挟まれてる

そこにいる間には守ってもらえる

ありがたい

ひとつ言えることは

守られる事は縛られる事

拘束されて身動きができない不自由がんじがらめ

見えない鎖と

数多の監視の中で

ニタニタ笑ったり

シクシク泣いたり

そんな事してるうちにさようなら

守られる事は縛られる事

そんなに悪い気分じゃない

何に縛られるかは自分で決めればいい

バイバイ。

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