THEE 旅が終わる
きっとすぐ死ぬんだろう
旅をしてきたのさ17年くらい
いろいろ寄り道もしてきた
世界に合わせてヘラヘラ笑ったりもした
目に映る物全ては変わっていって
どんどん腐って朽ち果てていく
一つを除いて変わるものばかり
とうとう終わりのその先についた
そこには稲妻と竜巻
馬の死体とピカピカに光る銀のジッパー
人が作り出す物を置き去りにして
味付けは自分自身
大好きなのはLSD、男のロマン
画面の中には4人の強盗と1人の詐欺師
金の腕時計と金のライター
そいつがおしゃべり帝王
そいつは左が不自由なんだけど
不自由なフリをしている
追いかけていっても
ありもしないのを気づかないフリをして
たどり着いたのは反骨の制服だった
バイバイ