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THEE 灰色がパンダ
刺さって燃やされてた夏はどっかに行った
まだまとわりつく湿気
くせ毛がくるくるなる
一面にある灰色の雲から
いろんな大きさの綿飴が落ちてきて
それが汚いパンダになっていく
ふわふわのパンダに1匹ずつ
赤ちゃんが抱きついていって
ゆっくりと落ちてくる
ハイネケンの缶を手で捻り潰して
パンダと赤ちゃんは着陸する前に
使い込まれた毛布になって
一つ一つ大人の元に
山が燃えたらもう次には
ピカピカの道路は命でできてる
それを踏み締めて向かおう
今年も雪は降るだろうか
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