THE モノクロ
1969年の邦画「殺人狂時代」
恐ろしげなタイトルですが割とコメディ要素が多いサスペンスコメディあたりです
背中に宝石を埋め込んだ主人公を元ナチス将校、義眼に毒針女、松葉杖にピストル和服男、トランプカッター手裏剣男など
ツッコミどころ満載の曲者達が狙うって感じの話です！
こんな感じですがストーリーはしっかりとしており、最後のまさかっ！が素晴らしいです！
モノクロ映画ですが
セットや高度経済成長期の街並みや看板のデザインがとてつもなくオシャレ‥
昭和のデザインセンスってめちゃくちゃいい！
それだけアーティストにちゃんとお金を払っていた証拠です！
主演の仲達達也が日本人離れしたイケメン
まるで彫刻の様なハンサムさ
それだけでも見る価値ありますが
作中の大掛かりな爆破シーンやカーチェイスは制作陣の強さを感じます！
邦画は70年代あたりがすごくいい！
CGもままならず体ひとつで演技する情熱はカッコいい！
古き良き日本の風景
有名俳優の若かりし頃を観れるのも醍醐味のひとつです！